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本の紹介 2019−2

新しい年を迎えるといろんなことをしたくなります。その中で今年は私の生きてゆく未来について書いてある本を読むことにしました。この本はビジネス書大賞2018にノミネートされた本で多くの人から評価されているものです。

その名は「未来の年表」 川合雅司です。

今年や来年何が起きるのか?ではなく10年後20年後、私がもういないかもしれない30年後がどうなっているのか?そんなことを想像させる内容の本です。残念なことに内容はメチャクチャネガティブです。しかし人口をベースに考えている以上、大きく狂うことはないのも事実でしょう。

団塊の世代を中心とした高齢化の波による活力低下。少子化と生涯未婚が少子化を呼ぶ負のスパイラル。

2024年(5年後 64歳) 3人に1人が65歳以上        これでは住宅は売れにくくなる

2033年(14年後 73歳)全国の住宅の3戸に1戸が空き家   新築マーケットへの資材供給をどう考えるのか?

2039年(20年後 79歳)深刻な火葬場不足          死んでもしばらくあの世に行けない

2045年(26年後 85歳)東京3人に1人が65歳以上      若者の街が老人の街に

正月から暗くなりますが、これは事実です。事実と向き合ってどう生きるか。経営者の重要な仕事です。

逃げないでそんな世の中での社会貢献を考えていきたいです。
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