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本の紹介 2019−31 文在寅という災厄

日韓の喧嘩が止まりません。ニュースが報道されるたび韓国のお客様の顔をお思い出します。じかし韓国のここの人たちが、日本が嫌いだとはどうしても思えません。何か別の世界の話を聞いているようです。それでも韓国の国民は文在寅をリーダーに選び、反日を軸に成長を手に入れているのでしょう。
そんな中、文在寅という人がどんな考えを持って国を導いているのか?どこ行こうとしているのか?そんなことを知りたくてこの本を読んでみました。作者の武藤正敏さんは、「なんでも言って委員会」のコメンテーターとして有名な元韓国大使。韓国語を喋る韓国通の人で、常々「これまでの日韓の外交の努力を文在寅はぶち壊した。韓国国民が悪いのではなく、文在寅が悪いのだ。そして今日本がすることは、早く彼をやめさせることだ」といわれています。夏休みの最後に読むにはちょっとと思いましたが、反日運動が最高潮を迎えている今だからこそ読んで見たいと思いました。
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読んでみるとやはり文在寅の悪口ばかりでした。それでも彼の言動が少し理解できるようになった気がします。まず一番は政権を維持するためにはどんなことでもするという考えです。そのために彼は中核の部分に自分の側近を送り込みました。物が言えない環境を作ったのです。それはマスコミや法曹を含めいろんなところにです。そして今かれは民主主義の仮面を被った独裁者となっています。まるでヒットラーのように。その権力がどこへ向かうのは分かりにくいですが、従来の保守的な考えはすべて間違っていて、本来やるべきは朝鮮半島の統一による平和、と考えているようです。これはどこまで行っても日本と交わることはないと思います。今彼の考えていることは次の大統領選挙に当選することだけで、そのためにはどんなことでもするのだと感じました。特に反日教育を受けた30〜40代の人を中心に人気が高いようで、その人たちと一緒に反日パワーで当選を勝ち取るつもりだと思います。
韓国は日本にとっては厄介でも隣国、まるで我が家の嫁と姑のように離れようとしてもどうしても触れてしまう距離感。日本は安倍さんが今までよりはっきりとしたスタンスで立ち、日本の正当性を粛々と唱えています。それでいいと思います。
天網恢恢疎にして漏らさず
やがてお天道様は、正しい決断を下すのだと思います。
少し本の感想と離れたところもありますが、私自身は政治家でもなく、韓国の人を特に嫌いと考えてもいません。武藤さんのように真剣に隣人問題を解決しようとした人の意見を聞いてのコメントなので、そこはご理解いただきたいです。
そんなことから、できればこの本は読ます、もっと成長できるものや知識のつく本を読むことをお勧めします。

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