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タイルメーカーの進むべき道

経済環境が大きく変化し、今までのモノサシが通用しなくなってきました。
今日、SMCグループの曽根さんとTNの進むべき道と、タイルメーカーの将来について話し合いました。
議論の中心は、
タイルは必要か?
タイルがなくて困る人はいるのか?
そして、タイルメーカーは必要か?
結論は、
タイルはなくても困らない。
あったらいいなという商品である。
ということでした。
このことを前提に、どんな切り口で貢献していくのか。
材料屋(単なるメーカー)ではなく、お客様が望んでいる生活シーン、ビジネスシーンを提案できる会社に。
そして、いらないものを勝手に作り押し付けるのではなく、
買う人が欲しくてしょうがない状況を如何に作ることができるか?
が重要である。
我々のテーマは、安くたくさん(コスト競争)から人と違ったものを作る(差別化)へと変改してきましたが、今度はどうも如何に価値を付けるか(価値創造)へと切り替わったようです。
今後のタイルメーカーの方向性は、
魅力あるタイル(モノ)を作ることから
魅力あるタイルを生かし、お客様が欲しくなるような仕組み(コト)を如何に見つけ出せるか
であるようです。
頭で理解できたので、後は実践あるのみです。
新しいTNを目指して、徹底的に足で稼ぎたいと思います。

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