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引いて酒盃を手にしたやつは見たことが無い

ずいぶん長いこと、ブログの更新をサボっておりました。
また今月からこまめに更新しよう思っています。
さて、9月29日(月)十六銀行の陶都十六会総会で元大関「琴風」さんの話を聞く機会がありました。
現在は尾車親方と名乗り、相撲解説や歌で活躍している方です。
さすがに話はうまく、約100分まったく眠気も感じず楽しく話を聞きました。
その中で印象に残った話がありました。
琴風関の親方「琴櫻」からの教えで
「引いて酒盃を手にしたものはおらん。押して押して押しまくれ」
です。
教えの通り琴風関は押しとガブリ寄りで二度の優勝、大関も手に入れたとの事でした。
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セミナーが終わり、話を整理している中で
「引いて酒盃を手にしたものはおらん。」
の言葉が妙に頭の中をくるくる回りました。
最近のタイル業界の厳しい業況。
打つ手がなかなか効かないストレス。
ひょっとして最近はTNも攻め手を忘れ「引きを考えているのでは?」
相手の自滅を待つことは、一度は通用しても常に勝つことはできない。
我が社も琴風関のガブリ寄りのような得意技を早く身に付け、積極的に攻めまくろうと思いました。

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