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本の紹介 2019ー25 GAFA 四騎士が作り変えた世界 スコット・ギャロウェイ

今回はGAFAについての本です。一体どんな規模の会社なのか、何を世界は心配しているのか?そんなことを考えながら読みました。あまりにも私たちの身の回りに馴染んでいて、なくてはならないものなので、そのすごさを考えたことはありませんでした。それでも中国へ出張するとグーグルが使えなかったり、フェースブックが見えなかったり、日常と違うとすごく不便です。空気や水のようにある存在のGAFAが富を牛耳り世の中を支配する帝国になるのか?そんな見方でこの本を読んで見ました。

GAFA

1.アマゾン ストリーティングで安い資本→世界最大の店→低コスト、多くの選択技、迅速な配達,消費者利益への巨額投資→本当のビジョンは何か?

2.アップル ブランド化に成功した→それを買った人は神に近づき魅力的になる(アップルを使っている私)→低価格で調達し高価格で販売できる数少ないブランド→スマホ市場18%のシェアーで92%の利益

3.フェースブック 「世界を繋ぐ」→人類の4分の1をつなげた怪物→いいねで自分の情報提供→世界最大のマーケティング会社

4.グーグル 「地球上の情報を整理する」→ニューヨークタイムズをパクった最大のメディア会社→従来のメディアに比べて公正

たった20年程度で脳(合理的能力)、心(感性)、性器(モテたい心やかっこよさ)をつかんだGAFA。神や宗教に近づき神聖なものになるか、権力を行使し帝国になるか。総資産1兆ドルに突き進む4社を誰も止められないようです。

読み終わってふと考えてみました。今年60周年を迎えるTNは一体何をしていたんだろう。これからどんな進化があるのだろう。

凡人としてGAFAにひざまずいて生きていくのでしょう。できれば人々に便利と幸せを与える神になって欲しいと願います。

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