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9月の読書

10月2日(土)
ブログ始まって以来初めて、とうとう1ヶ月の空白を作ってしまいました。
9月の日記を読み返してみると、仕事上では海外(特に中国)との対応、ネット販売で始まって以来の実績等、当社の戦略に合わせた活動が多かった1ヶ月でした。
また夏バテのせいもあり、会社のなかで長欠が数人あり、その補充要因として現場作業も一部こなしました。
日曜日も含め毎日ミル掛け作業を行い、とうとう昨日は腰痛を感じ、一日作業を止めました。
そんなこともあり、あっという間の1ヶ月でした。
売上はというと…
納得はいかないまでも、やっとピークの8掛けまで回復してきたようです。
今後に期待したいです。
さて9月の読書ですが…
これもまた、始まって以来初めて、1ヶ月で1冊しか読むことができませんでした。
しかし今月の一冊は3回読みなおし、非常に参考になりました。
自社を見つめなおすいい機会となりました。
その本は
1.戦略プロフェッショナル…三枝匡

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫) 戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
(2002/09)
三枝 匡

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強い商品を持っていながら、なかなか成果を出すことができない会社に、若手役員が入り込み戦略を立て、実践していき、シェアー逆転まで導くサクセスストーリーです。
途中でプロダクトライフサイクル理論で説明するシーンがあり、改めてポーターの「競争の戦略」の一部を読み返し現在の当社のポジションについて見つめなおすときもありました。
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外装モザイクタイルの場合、明らかに成熟から衰退へ移行していると考えられます。
この本では成長から成熟期平行するあたりから業界のポジションが固定化され、シェアーの逆転や急激な順位の入れ替えは起こらないとのことが書いてありました。
またポーターさんによると衰退期の戦略は、トップ以外は基本的に撤退戦略、それ以外は新たな価値を創造し、ライフサイクルの成長期に位置付けることができるような商品や事業を見つけだすことのようです。
一冊の本でずいぶん得をしたようです。
10月は生活も仕事もリズムを取り戻し、自分の計画した生活に戻すことにします。

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