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8月の読書

9月2日
8月は夏休みもあり、遅れている分を取り戻すチャンスと考えていました。
また、上海の展示会で1週間ホテル暮らしをするためここで最低4冊の計算をしていました。
上海の展示会会期中は毎晩飲み歩いているうえにホテルの照明が暗く、残念ながらホテルで本を読むことができず、予定をはるかに下回る2冊しか読めませんでした。
また、帰国後も疲れと暑さからなかなかペースが上がらず…
結局8月は6冊。
それでも何冊かのいい本に出会いましたので紹介します。
1.俺がつくる  岡野雅行
世界一の職人岡野雅行さんが6人の町工場で展開するサクセスストーリーです。読んでいて痛快で、こんな技術がほしいな、こんな経営面白そうだと考えているうちにあっという間に読んでしまいました。あまりにもすごく多くの企業には参考にならないと思いますが、やる気の出る一冊です。

俺が、つくる! (中経の文庫) 俺が、つくる! (中経の文庫)
(2006/09/01)
岡野 雅行

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2.マネーボール  マイケルルイス
メジャーリーグのオークランド・アスレチックスの驚くべき投資方法
①高校生ルーキーよりも大学生ルーキーに投資する(先週の将来性には期待しない)
②高打率、長打力より出塁率をとる
③打点には意味がない(チャンスに強いという触れ込みは信用しない)
④被安打は投手の責任ではない(死四球、奪三振だけである)
これを基本に、如何に安い選手で如何に勝つか。
データーを活用したメジャーのビジネスモデル。

マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫) マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)
(2006/03/02)
マイケル・ルイス

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3.燃ゆるとき  高杉良
久々に時間を忘れて読みました。
今月推薦の一冊です。
企業経営にこれほど真剣に取り組んだ人は珍しいのではないでしょうか?
また本のなかでライバル企業のことを書いている部分がありますが、こんな風に書いていいのかな―?
ぎりぎりをゆく高杉良さんの作品にさらに感動しました。

燃ゆるとき (角川文庫) 燃ゆるとき (角川文庫)
(2005/09/22)
高杉 良

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4.続上海発 中国的驚愕流儀  須藤みか
5.中国この先どうなるの
6.患者と家族を支える認知症の本  長谷川喜哉
我らが長谷川先生の登場です。
先日瑞浪土岐倫理法人会でお話を聞く機会がありました。
この本は、戦略上の最初の布石であり、今後複合的に成長するためのツールであるとのことでした。
また、「近い将来ベストセラー本が書けるような気がします」との話もありました。
知り合いの方がベストセラー作家になったらすごいです。
長谷川先生、ぜひ頑張ってください。
本の内容は認知症の患者さんのことがよくわかり、それを支える家族の苦悩もよくわかりました。
嫁さんに読むように進めたところあまりにも怖くて読めん、と言っていましたが、先に知識があれば私がぼけた時の対応がスムーズになるのでは?と思います。
周りで認知症による家庭の悩みを話す人がおり、早速この本と土岐内科クリニックを紹介しました。

患者と家族を支える認知症の本 患者と家族を支える認知症の本
(2010/06/22)
長谷川 嘉哉

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