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うさぎとかめの話

昨日中津川倫理法人会特別セミナーで大島修治先生の話を聞く機会がありました。
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講演のテーマ「感謝の人間力」のとおり、厳しい過去を乗り越え、体験から得た感謝の重要性について教えていただくことができ、非常に参考になりました。
その中で「うさぎとかめの話」を聞くことができました。うさぎとかめの話は普通は怠け者のうさぎを戒め、かめのようにコツコツと頑張ることを教えている話です。しかし違う観点から考えると、
かめは常にゴールを見ていた。
うさぎは常にかめを見ていた。
うさぎの目的はかめに勝つことだけであり、「どうやってゴールに到達すか」の競争ではなかった。
そのことから、亀との間の有利性を考えて休んでしまった。
そして結果的に負けてしまった。
こんな考え方もできるのではないか?
という問いかけでした。
ゴールを見ているか、相手を見ているか。
これを会社に当てはめれば、
ライバル企業との競争に一喜一憂しているか、
それとも組織の使命である経営目的を明確に定め、それに向かって努力するのか
こんなことになるのではないでしょうか。
わが身に振り返り、業界を見ていると
隣がやるならうちもやる、
あそこが増産するなら負けとれん、
みんな損してるからしょうがない。
なんと「うさぎ的考え」でありましょうか。
TNはこの教えを生かし、我が社の使命である「魅力あるタイルの提案とそれを実現できる組織作り」をゴールとし、好況不況、規模の大小等外部環境やライバルとの位置づけに左右されない、亀のような経営を目指そうと思います。
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